小さな郷愁風景〜栃木県の風景〜


横川の風景
(日光市旧藤原町) 








 
 
 会津西街道において下野国最北端に位置し奥州を控える地にあった横川地区は、軍事的に重要な役割を担っていた。江戸時代は多くの期間幕府領会津藩預り地で、会津藩主の参勤交代にも利用されたほか、口留番所も置かれた時期もあった。
 山王峠直下の標高800mを越える地にあることから稼業も林業や駄賃稼などに限られていた。
 旧道は国道建設後も残っており、小集落といった風情ながら家々は格式を感じさせるものがあった。
 現在国道を走る車は峠を早く越えようと急ぎ足で駆け抜けるだけである。
 (19.04.30)
 

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