高知県東津野村<商業町> 地図 <津野町> 町並度 3 非俗化度 9 −山間部の交通の要として小さな発展を見た− |
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東津野(新田)の町並 | |
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県中部やや西寄り、四万十川支流である北川に力石川が合流する辺りに開ける新田地区。須崎から梼原を経て伊予に向う国道197号と、支流沿いに南北に走る同490号が交差し、交通の要地となっている。 産業としては豊富な山林を背景に木材・木炭、製紙程度であり、それほど際立っているわけではないが各地からの街路が集まるところであり、小さいながら商業地として賑わっていたようだ。 北川の右岸に沿うように小さな市街地を形作っていて、対岸に庁舎や学校などが立地している。ほぼ一本道に沿って家並が展開し、家屋の形式は様々だが妻部を表通りに面した姿が目立つ。多くは商店の構えで今でも営業されている店舗も所々見られる。全体に古い町並というにはその色は淡いものの、水切り瓦を持つ薬局や理容館の文字を掲げる看板建築風の建物など、個性的な出で立ちの家々もあった。 |
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理容館とある建物(営業は終了されている様子) |
訪問日:2022.09.24 | TOP | 町並INDEX |
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