琺瑯看板 〜ま-わ行の看板(4)

重伝建の町並の中に、整備の際に外し忘れたのか故意に残したのか、味わいのある看板。ここは養蚕で栄えた町。

(長野県東御市)
米酢「ミヨノハナ」手書のような書体、そしてシンプルそのもので琺瑯看板らしい一枚。

(和歌山県九度山町)



地場産らしい焼酎の看板。

(大分県玖珠町)
「万年煙突」
古い歴史とありますが、この琺瑯看板自体がもはや古い歴史を感じます。交通量の多い通りに忘れられたように残っていました。

(広島県熊野町)


清酒「ワカエビス」

(三重県伊賀市)
「洋服の杉本」ファイトマン紳士服とは何のことでしょうか。当時の流行語でしょうか。

(滋賀県土山町)



湯たんぽの看板。宣伝対象物としては珍しいと思います。「ゆ」の文字がユニークです。

(愛知県一宮市)
「ルーフィングコーキン」良く判らない商品名ですがルーフィングという名前から屋根まわりの新素材か何かなのでしょうか。

(長野県長門町)
電柱に張りつけられた小さな標識。その支柱の幅に合わせたような超極細の「ヨコハマタイヤ」の琺瑯看板。

(奈良市)
胃腸栄養「わかもと」小型の縦版ながら思い切り目立つように、シンプルに表現されている。琺瑯看板の基本です。

(兵庫県姫路市)


一級技能士「丸善時計店」
板の覆いを被せられた憐れな看板。ただ透明な板だったため、宣伝効果は変りません。

(和歌山県橋本市)
綜合胃腸薬「マリン」
無造作に貼られていますが赤地に白なので遠くからでも目立ちます。

(広島県大柿町)


町名表示に地元の商店などを併記した看板は各地で見られます。

(兵庫県姫路市)
民家の表札の上にぽつんと貼られていた「三菱耕うん機(耕耘機)の看板。

(長野県佐久市)

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