琺瑯看板 〜な・は行の看板(8)





「富士自轉車」 ブランド名をあえて旧字で表現することはよくあることだが、「販賣」といった文字も見えるのでもしや戦前のものであろうか

(熊本県山鹿市)
「ナショナル有線放送」 と書かれた琺瑯看板が木製電柱に打付けられている。この電柱が有線放送専用のものだったのか。珍しい琺瑯看板の形のひとつといえるだろう。

(新潟県佐渡市)




肥料看板の連貼りはよく見られるが、これだけ状態良く残っているのは最近では珍しい。
(奈良県五条市)
「ぼたん錦」 古典的な意匠の短冊形琺瑯看板。伝統的建造物群保存地区の「こみせ」に接して残っていた。

(青森県黒石市)


「ハウスカレー」 昔ながらの万屋的な店舗の二階部分に残っていた。

(青森県黒石市)
アルマイトはニギリ矢」 文字通り矢を握った意匠を図化した看板。

(香川県善通寺市)




肥料を宣伝した短冊形の小型琺瑯看板。同じ建物に貼付してあった。

(香川県豊浜町)
 

 
 店舗二階部分に貼付されている看板群。その中でも「ブルドックソース」が印象的だった。

(岩手県一戸町)
 

 
 「ノーサン完全飼料」

(長野県佐久市)
 

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