琺瑯看板 〜さ行の看板(3)


自転車もの三発です。自転車の看板は何故か一字ずつとなっているものが多く、欠落が目立ち宣伝効果を失くしながら残っている所が、また滑稽な味わいを感じます。
 (上左)三重県伊賀市 (上右)滋賀県土山町 (下)滋賀県水口町


古錆びた「十全の豆炭・練炭」の看板。今では生活に不要となっている商品ですね。時代が感じられます。

(三重県伊賀市)
「本職用左官鏝」
左官鏝を宣伝したユニークな看板。

(岡山県玉野市)


「佐久酒商組合員之章」

(長野県小諸市)
「生活保護指定歯科医」生活保護を受けられている方が優遇して治療を受けられる制度があったのでしょうか。

(岡山県笠岡市)



「食卓塩 精製塩」
上の汚れているのは燕が巣を作った後のようです。

(三重県関町)
「仁丹歯磨」公開施設に展示されていたものですが貴重度の高いものとして掲載します。

(長野県千曲市)


民家の壁に多数貼られた自転車の看板。欠落もありますがこれだけ集結すると壮観です。

(新潟県関川村)
これは「ヤマジン」醤油と読むのでしょう。

(島根県仁多町)


滋賀相互銀行の宣伝付の消火栓の位置表示看板。

(滋賀県近江八幡市)
これも消火栓の表示板。付近にあちこち見られました。

(長野市)


酒の販売に免許が必要だった時代のものでしょう。時々こうした看板をみかけます。

(岡山県有漢町)
はらに一番「三光丸」通行量の多い県道沿いに奇跡的に残っていました。

(新潟県長岡市)

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