琺瑯看板 〜た行の看板(5)



「ツバメ号自転車」自転車屋の店頭に掛っていた。

 (福岡県直方市) 
家具店の宣伝看板。この手のものは三重県に圧倒的に多いが、奈良県にも少なくない。

(奈良県桜井市)


「林屋の茶」と書かれた円形の看板。

(富山県新湊市)
「みやこ染」は既出だが「トマス電球」は初見だ。
錆び具合も程度よい。

(和歌山県湯浅町)


「トミーの醤油」
連貼りされ目立つ看板。地元の醸造メーカーのようだ。「トミー坊や」というキャラクターも描かれている。

(愛知県半田市)
大洋漁業のマルハと呼ぶのだろうか、これも例に洩れず完全な飼料という謳い文句だ

(高知県土佐市)
味の良いお茶と謳われた看板。お茶の看板はなぜかこのように吊下げ式になっているものが多い。

(石川県鶴来町)
「長栄軒のパン」地元のブランドのようだが店は閉じていた。

(三重県松坂市)
「貯金は農協へ」

(福岡県甘木市)
「たばこ販売店」古びた店舗でよく目にする看板だ。

(長野県南信濃村)
地下タビをはじめ履物の看板が多数残る貴重な現役の店先。その中でも特に国益地下タビというのが当時の時勢を反映した商品名のようで時代を感じさせる。

(長野県伊那市)
「たぢみ肛門科」医院の宣伝を琺瑯看板で行うのは珍しいのではと思う。
(愛知県江南市)
「ターダガス器具連盟店」

(兵庫県洲本市)
「とびだし注意」琺瑯製の表示板である。

(三重県紀伊長島町)
「友の会会員の店」

(三重県松阪市)

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