近代洋風建築のある風景(13)

 
  
広島県竹原市 08.02撮影 奈良県吉野町 08.07撮影
●「玉×湯」(×=解読不明)と表に書かれており、その横書の方向が逆であることから、戦前より銭湯だったと推測される。入口が左右対称に二つあるのはまさに銭湯だ。二階は何に使われていたのだろうか。 ●大正から昭和初期に建てられたと思われる木造町家風建築の前に、とって付けられたような洋風の店舗入口。この町は遊興の地としても賑ったと聞く。




富山県高岡市 05.10撮影 香川県引田町 07.08撮影
●店蔵建築の多数見られる重伝建地区の片隅に人知れず残っていた。 ●旧引田郵便局(S6)多角形の窓を用いた当時としては非常に斬新な建物だったのだろう。現在では多目的に利用される洋風建築だ。
【路地裏統合サイトより再録】




愛知県津島市 06.07撮影 高知県安芸市 07.08撮影
●津島信用金庫として使用されていたらしいが、現在は空家である。付近には古い町並が残り、何らかの公開施設として使ってほしいものである。 ●「美人座」と見える飾りの跡がかすかに見える。飲み屋らしいが、元々何の建物だったかは不明。




福岡県柳川市 08.08撮影
●柳川藩主立花氏の別邸。和風の大変広い座敷も併設してあり、広大な庭(松濤園)も見物である。




千葉県佐原市 06.11撮影 奈良県大和高田市 08.07.撮影
●旧川崎貯蓄銀行佐原支店(T3)重伝建地区の古い町並にあって一際アクセントとなる煉瓦建築だ。 ●商店街の只中に突如現れる洋風建築の医院。




島根県浜田市 05.11撮影 福井県今庄町 07.10.撮影
●この木造の建物は当初何に使われていたのか。今は入口に「うえの服装」と記されていた。 ●旧今庄村役場(S8)入口に昭和会館と見える。現在は公民館として利用されているようだ。




岐阜県郡上市 07.10撮影
●郡上八幡旧庁舎(S11)現在は観光インフォメーションコーナーや土産物屋として公開されている。

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