近代洋風建築のある風景(31)









長野県上田市 21.10撮影
上田電鉄別所温泉駅(T10)
上田駅と別所温泉駅を結ぶ別所線の終着駅で、洋風の構えが特徴だ。構内にはかつて運用されていた電車なども保存されている。







岡山県津山市 22.04撮影
旧土居銀行(M42・現作州民芸館)
城西地区と言われるなかにあってひときわ印象的な洋風建築。昭和5年中国銀行、以後各種法人が所有していたが平成4年に市が取得し、以後作州民芸館として利用されている。2階部の会議室はほぼ原型のままで、折り上げ天井が見事だ。


 


愛媛県八幡浜市 21.08撮影 
旧白石和太郎洋館(左:M30頃)
工業や紡績業などに携わった白石和太郎氏が造らせたと云われ、瓦屋根を葺いた祇洋風建物である。戦後、川之石ドレスメーカー専門学校として使用されたことで地域に知られている。隣の母屋も見応えがある。
 



 
岩手県一関市 22.07撮影
日本基督教団一関教会(S4)
下見板張りの洋風の構えで、正面右側の尖塔が一番の特徴となっている。戦後大洪水にも見舞われたがそれにも耐え、登録有形文化財となっている。
 

 

 奈良県下市町 20.09撮影 愛媛県西予市 21.08撮影 
国道沿いにある印象的な建物。角地をR形状にし入口を設けたことで客の目にも止まりやすい。かつて料理屋か何かだったのだろう。  三瓶港から商店街へ向う途中に見かけた建物。元医院と思われる。 
 



 
鳥取県日野町 21.04撮影 
古い町並の中央に「山陰合同銀行」の文字が残る建物。小さな支店だったようだ。取壊されることなく、1階部分がガレージとして使われているだけこの建物にとっては幸せなことだろう。

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