近代洋風建築のある風景(4)

大阪市堺筋・中之島界隈の洋風建築 
  
日本綿業倶楽部(S6) ●日本基督教団浪花教会 (S5)
 入口の「登録文化財」の文字も誇らしい。 奥に見えるのは旧大阪教育生命保険の建物。この界隈には洋風建築や町家建築が散在的に残っている。




●旧大阪教育生命保険(M45) 
●高麗橋野村ビルディング(S2)
明治期の煉瓦建築が街中によく残っているものだ。現在は洋風レストランとして使用されている。 堺筋に建つ。曲線が美しい。1階は喫茶店が入っているが原型がよく保たれている。




●新井ビル(旧報徳銀行大阪支店)(T11) ●水晶橋(S4)
堺筋にあり、周囲のビル群の中では背が低いが存在感は強い。「弘得社」とのプレートがある。 堂島川にかかる石造の橋。当初は河川の浄化を目的とした可動堰として建設された。




●大阪市中央公会堂(T7)
中之島を代表する近代洋風建築。一般市民の寄付金によって建築されたという。近年永久保存が決定し、免震構造などが施され、また国重文にも指定されている。




●中之島図書館(M36) ●日本銀行大阪支店(M36)
府立の図書館として現在でも使用される、築後100年を経過した建築物。 これも100年を経過している。円形の屋根が美しい。

●三井住友銀行大阪本店(S5) 中ノ島側から見る。現代の都市風景ともよく溶け込んでいる(右)。

※全て2005.01撮影

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