近代洋風建築のある風景(7)

 
  
富山県八尾町 05.10撮影 佐賀市 05.07撮影
●諏訪町通の古い町家建築に挟まるように、洋風を意識した建物が残る。公民館として現在も利用されている。 ●旧古賀銀行(M39) 当時は九州でも五指に入るほどの大銀行であった。歴史民俗館として公開される。




岡山県倉敷市 03.02撮影 兵庫県尼崎市 05.09撮影
●日本キリスト教団天城教会会堂(M23) これは市街中心から南に離れた藤戸地区にある。古い町並の中で異彩を放つ。 ●入口付近が平面的に円形になった珍しい形の建物。社屋として利用されている。




広島県上下町 05.08撮影
●古い町並の隅に人知れず残っていた洋風建築。見ると「製パン所」とあった。




島根県横田町 05.08撮影 岡山県新見市 05.09撮影
●「本町会館」との木札が見える。外回りは綺麗に改修されているが近代洋風建築を流用したもの。
●もと学校らしい木造建築。廃棄され、荒れるがままになっていた。




愛媛県大洲市 04.02撮影 山口県美祢市 06.03撮影
●旧大洲商業銀行(M34) 古い川港大洲にある明治期らしい煉瓦建築。現在は「おおず赤煉瓦館」として喫茶店やギャラリーなどに利用される。 ●「〒」の印が見える。小さな集落も昔は街道の要衝で、近代建築文化をいち早く取り入れたのだろう。





長野県松本市 06.04撮影
●旧開智学校(M9) 我国で最も古い校舎の一つとして重文に指定されている。教育熱心といわれる信州の風土を象徴する建物である。現在の建物は昭和38年に移築されたもので、近年大掛りな補修が行われた。内部は当時の教室風景や多大な教育資料が公開され、ステンドグラスなどの意匠に明治文明の粋が感じられる。

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